【製品紹介】多機能画像ビューアのご紹介

製品紹介

皆さん、こんにちは!
上越市を拠点にし、「FA設備・装置開発」と「画像処理」に強い会社、NSIです!
私達は豊富な経験と専門知識で、各種業界の自動化・システム化のお手伝いをしています。

まずは、長らく間が空いてしまいましたが、更新を再開しましたことをお知らせいたします。
これから定期的に更新していきますので、どうぞよろしくお願いします。

今後は、ソフト/ハードの技術的情報だけでなく、自社の製品やプログラムネタなどを紹介していく予定です。
ご意見やご要望がありましたらお気軽にご連絡ください。
引き続きよろしくお願いいたします。

早速ですが、今回は自社の製品である、
多機能画像ビューア「Picture Viewer」についてご紹介します。

こんな悩み、ありませんか?

  • 画像ファイルから距離を測定したい。
  • 複数の画像を同時に表示して比較したい。
  • 複数の画像ファイルの同じ位置をキャプチャしたい。
  • 1GBを超える大きい画像を閲覧したい。

その悩み、Picture Viewer なら解決できます!

Picture Viewerとは?

画像ファイルを閲覧・編集できるビューアです。
Windows10, 11での動作が可能です。

主な特徴

その1. 表示機能が豊富
Picture Viewerには以下の機能があります。
距離測定 / 複数画像表示 / 座標・輝度表示 / 画像キャプチャ など。

その2. 画像フィルタ機能
画像ファイルに対して、Color / 乗算 / 高精度フィルタ の適用が可能。

その3. 大容量画像の表示
最大2GBの画像を高速に表示することができます。

機能紹介

Picture Viewerの主要な機能について紹介します。

1. 距離測定

画像上で始点と終点を設定し、距離を測定することができます。

2. 複数画像表示

拡大率や表示位置が同期できるため、複数画像の比較が行いやすくなっています。
画面を分割し、複数の画像を同時に表示することができます。(最大4画面)

3. 座標・輝度表示

マウスカーソルの位置にある画像の座標・輝度を表示することができます。

4. 画像キャプチャ

指定した領域の画像キャプチャを取得することができます。
画像を切り替えても領域は保持されるため、領域を変えずに複数画像のキャプチャを取得したいときに便利です。

5. 画像フィルタ

読込画像に対して、3種類の画像フィルタを適用することができます。

6. 大容量画像表示

Windows標準のアプリでは読み込めない、大容量の画像を高速に表示することができます。
実際に処理速度を計測しました。

画像情報

サイズ32,768 × 50,000 pixel
形式Bitmap
容量1.52 GB

実行結果

OSWindows 10 Pro 2022
メモリ16.0 GB
プロセッサ11th Gen Intel(R) Core (TM) i7-1165G7 @ 2.80GHz

計測結果

読み込みは 平均3.181秒 で完了しました。
拡大・縮小, スクロールも高速で行うことができるため、例えばラインスキャンカメラで撮影した縦長の画像もスムーズに閲覧することができます。

最後に

今回は多機能画像ビューア「Picture Viewer」についてご紹介しました。
Picture Viewerは私もよく使っていますが、特に画像キャプチャ機能をよく使います。
キャプチャしたい領域を細かく設定できるので、ソフト関係の資料を作成するときに重宝しています。

他にも、撮影評価で光学条件を変えた画像を見比べたり、フィルタを使ってワークの不良検出評価をしたりなど、様々な用途で使用しています。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました
このような画像表示アプリを試してみたい、製作してみたい等、ご興味がありましたら、
下記、お問い合わせフォームまでご連絡下さい。
http://www.net-nsi.co.jp/toiawase.html

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